2011年01月21日
仏教では何故数え年?
ご懐妊から出産まで一般的には十月十日(とつきとうか)といわれます。その場合の一月は28日間と数えますから
28×10+10=290日
290日!
約1年ですから古の方々は受胎からが命の始まりで出産の時はもうすでに1歳と考えたのでしょうね。
ちなみに「出産」を人の命の始まりと見る西洋ではお母さんのお腹から出てきたときが0歳。
東洋と西洋の命の見方に違いがあって興味深いですね。
生まれてから実際に過ごした年月で表わす年齢の数え方が「満年齢」
つまり通常書類などに記入する年齢は満年齢ですね。
生まれた年を1歳として数え、元旦毎に1歳ずつ加える年齢を「数え年」です。
極端に言えば元旦に生まれた新生児はいきなり2歳!になるわけです。
そういえば
お正月にご婦人方が「正月なんて全然うれしくないわぁ~」
と嘆いていたのも年を1つ取ってしまうからなのかもしれませんね^^
という事で
仏教では歳は数え年で数えます。それは受胎がいのちの始まりだと考えるからです。
ちょっと面倒ですがご自分の数え年も覚えておいても良いと思います。

28×10+10=290日
290日!
約1年ですから古の方々は受胎からが命の始まりで出産の時はもうすでに1歳と考えたのでしょうね。
ちなみに「出産」を人の命の始まりと見る西洋ではお母さんのお腹から出てきたときが0歳。
東洋と西洋の命の見方に違いがあって興味深いですね。
生まれてから実際に過ごした年月で表わす年齢の数え方が「満年齢」
つまり通常書類などに記入する年齢は満年齢ですね。
生まれた年を1歳として数え、元旦毎に1歳ずつ加える年齢を「数え年」です。
極端に言えば元旦に生まれた新生児はいきなり2歳!になるわけです。
そういえば
お正月にご婦人方が「正月なんて全然うれしくないわぁ~」
と嘆いていたのも年を1つ取ってしまうからなのかもしれませんね^^
という事で
仏教では歳は数え年で数えます。それは受胎がいのちの始まりだと考えるからです。
ちょっと面倒ですがご自分の数え年も覚えておいても良いと思います。
