2016年12月12日
初転法輪

突然真面目なお話になりますが…
お釈迦さまが菩提樹の木の下で
悟りをひらいたあと
それからしばらくの間は
お釈迦さまは悟りをひらいたことを誰にも話さず
誰かに話してもわからないだろうと
歓びをお一人だけで愉しまれていたそうです
しかしそのあと
鹿が多く住む林(鹿野苑)にて修行僧5人に初めて教えを説いたことが
仏教の全ての始まりだとされています
このことを仏教の言葉で
初転法輪(しょてんぽうりん)
と言います
つまり
仏法(仏教の教義)がまるで戦車の車輪のように
初めて回り出すことを意味しています
第1回めのOTERA MARKETでも
そして
今回第2回めのOTERA MARKETでも
改めて島の良さというか
人と人の繋がりを感じました
今回サブテーマとしても
『ヒロガル ゴエン ヘ』
としました
OTERA MARKETを介して
またひとつご縁が広がればという願いを込めました
今日赤木名窯さまのブログが
http://akakinagama.amamin.jp/
再開されているのを
遅ればせながら知りました
とても素敵な再会があったことを知り
主人と拝読しながらとても嬉しくなりました
OTERA MARKETがひとつのきっかけとして
人と人をつなぐ
まるで初転法輪のような
存在になるといいなあと思っています
次回はいつになるか未定ですが
ご縁が広まりますように
お釈迦さまが菩提樹の木の下で
悟りをひらいたあと
それからしばらくの間は
お釈迦さまは悟りをひらいたことを誰にも話さず
誰かに話してもわからないだろうと
歓びをお一人だけで愉しまれていたそうです
しかしそのあと
鹿が多く住む林(鹿野苑)にて修行僧5人に初めて教えを説いたことが
仏教の全ての始まりだとされています
このことを仏教の言葉で
初転法輪(しょてんぽうりん)
と言います
つまり
仏法(仏教の教義)がまるで戦車の車輪のように
初めて回り出すことを意味しています
第1回めのOTERA MARKETでも
そして
今回第2回めのOTERA MARKETでも
改めて島の良さというか
人と人の繋がりを感じました
今回サブテーマとしても
『ヒロガル ゴエン ヘ』
としました
OTERA MARKETを介して
またひとつご縁が広がればという願いを込めました
今日赤木名窯さまのブログが
http://akakinagama.amamin.jp/
再開されているのを
遅ればせながら知りました
とても素敵な再会があったことを知り
主人と拝読しながらとても嬉しくなりました
OTERA MARKETがひとつのきっかけとして
人と人をつなぐ
まるで初転法輪のような
存在になるといいなあと思っています
次回はいつになるか未定ですが
ご縁が広まりますように
2016年04月08日
not No.1 but Only 1
1月は行って
2月は逃げて
3月は去って
なんて言いますが
早くも4月になりました
12月25日はクリスマスの日
この日は誰のお誕生日かなんて
皆さんよくご存知かとおもいます
イエス・キリストのお誕生日とされています
そして今日
4月8日は
お釈迦さまのお誕生日なのです
イエス・キリストのお誕生日を
クリスマスとよぶように
お釈迦さまのお誕生日の呼び方もあり
灌仏会(かんぶつえ)
降誕会(ごうたんえ)
仏生会(ぶっしょうえ)
花まつり(はなまつり)
などなど様々です
お釈迦さまは
生まれてすぐに四方に七歩あゆみ
右手で天を指し
左手で地を指して
「天上天下唯我独尊
(わたしは世界で最も優れたもの)」
(誕生偈より)と唱えられた
と伝えられています
しかし現在では
この「唯我独尊」という言葉が一人歩きし
「自分だけが優れていると自負すること、うぬぼれや」のように
誤解されたことばの使い方をされることがあるようです
しかし
お釈迦さまの「我」は
決して
「我=お釈迦さま」 ではなく
「我=わたしたち一人ひとり 」
を表されたのです
つまり
「わたしという人間は
この世でたった一人の人間であり
誰も とっても代わることができない
かけがえのない存在である
わたしは
わたしであるということにおいて
尊いのである」
と宣言されたのです
誰も代わることができない
代わってもらえることができない
この私の「いのち」を
本当に尊い「いのち」として生かすこと
わたしだけの「いのち」の尊さに目覚めさせてくれる
宣言なのです
4月8日
お釈迦さまのお誕生日に
ぜひわたしだけの「いのち」の尊さについて
考えるきっかけにしてください
2月は逃げて
3月は去って
なんて言いますが
早くも4月になりました
12月25日はクリスマスの日
この日は誰のお誕生日かなんて
皆さんよくご存知かとおもいます
イエス・キリストのお誕生日とされています
そして今日
4月8日は
お釈迦さまのお誕生日なのです
イエス・キリストのお誕生日を
クリスマスとよぶように
お釈迦さまのお誕生日の呼び方もあり
灌仏会(かんぶつえ)
降誕会(ごうたんえ)
仏生会(ぶっしょうえ)
花まつり(はなまつり)
などなど様々です
お釈迦さまは
生まれてすぐに四方に七歩あゆみ
右手で天を指し
左手で地を指して
「天上天下唯我独尊
(わたしは世界で最も優れたもの)」
(誕生偈より)と唱えられた
と伝えられています
しかし現在では
この「唯我独尊」という言葉が一人歩きし
「自分だけが優れていると自負すること、うぬぼれや」のように
誤解されたことばの使い方をされることがあるようです
しかし
お釈迦さまの「我」は
決して
「我=お釈迦さま」 ではなく
「我=わたしたち一人ひとり 」
を表されたのです
つまり
「わたしという人間は
この世でたった一人の人間であり
誰も とっても代わることができない
かけがえのない存在である
わたしは
わたしであるということにおいて
尊いのである」
と宣言されたのです
誰も代わることができない
代わってもらえることができない
この私の「いのち」を
本当に尊い「いのち」として生かすこと
わたしだけの「いのち」の尊さに目覚めさせてくれる
宣言なのです
4月8日
お釈迦さまのお誕生日に
ぜひわたしだけの「いのち」の尊さについて
考えるきっかけにしてください

2011年02月04日
立派な人
立派な人とは
人の見ていないところで
立派なことをする人
沢木興道
沢木興道とは曹洞宗の禅僧のことばである。
いつもはもっと皮肉でブラックなことばが多い中
これは毒が少なく明快である。
噛めば噛むほど味がでるスルメ名言だと思う今日この頃。
人の見ていないところで
立派なことをする人
沢木興道
沢木興道とは曹洞宗の禅僧のことばである。
いつもはもっと皮肉でブラックなことばが多い中
これは毒が少なく明快である。
噛めば噛むほど味がでるスルメ名言だと思う今日この頃。

2010年10月15日
頑張れの声よりも 共に泣ける心
今日は恥ずかしながら私、
住職の嫁、坊守がブログを書かせて頂きます

我が家の玄関には法語付きのカレンダーがあります

今月の法語は
『頑張れの声よりも 共に泣ける心』
とあります
先日、子ども劇場による 『陽気なハンス』 を家族と私の母と見てきました。
3歳の娘には少しストーリーを理解する事は難しかったようですが

目の前で繰り広げられる役者さんの



様々な楽器(?)から聞こえてくる聞いたことの無い効果音に釘付けでした

なかなか生の舞台を見る機会が少ない奄美では
とても貴重な経験になりました。
家に帰ってきて興奮も冷めぬうちに、私は娘に
「陽気なハンスどうだった?」 と聞きました。
すると娘は一言、
「お父さんと、お母さんと、ばあちゃんと、
みんなで見れてよかった!」
予想外の返事にびっくりしてしまいました

実は今回初めて、私の母(ばあちゃん)を誘って子ども劇場を見に行きました。
娘はハンスをみんなで見れたことで、よりハンスを楽しめたのかもしれません。
私の深読みかもしれませんが、私は子どもの言葉で大事なことに改めて気づかされました。
少し法語の本来の意味から少し外れましたが・・・

もうすぐ娘の運動会

この法語のように娘と一緒に運動会を楽しみたいと思います



生まれて初めてブログを書いた坊守でした

