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大島紬泥染め職人の家に生まれたごく普通の男がひょんなことからお坊さんに!? 全国的に廃寺傾向の中、奄美生まれ紬屋の息子が新寺建立を夢見て地域で奮闘中! 日常何気なく感じた事から仏教学まで分かりやすく書き綴っていきたいと思います。

2010年10月24日

記録的集中豪雨より四日目

今日で四日目になるそうですが、「まだ」四日目のように思えるのは私だけでしょうか?

雨が降るたびに恐怖を感じる事なんて人生初めてです。




今日は龍郷町に住む実家の母となかなか電話がつながらないため、


迂回路を利用して会いに行きました。


ニュースでは大きな主要道路の土砂崩れの映像が度々流れていますが、

田舎の方に行けば土砂崩れの連続でした。



いつも緑に覆われた島の山が、あちらこちらにまるで「ビンタ」のように

土砂崩れによって赤土がむき出しになっていました。



海岸沿いの道路はまるで津波でもきたあとかのように、


大きな岩や大木、土砂が堆積して、もはや今まで見慣れた光景とは全く別世界でした。



母は無事でしたが、しばらく公共の交通機関の利用や病院への通院、買い物など、

当たり前に出来ていた生活に戻れるのはまだ先になりそうです。



名瀬市内はだいぶ日常に戻りつつあるように感じます。

住用町はたくさんの取材により被害があらわになっていますが、

まだまだ小さなの集落では報道されていない、たくさんの被害があり、

復旧のめどが立たないことへの不安がより疲労を助長してしまうように感じました。





救援物資はだいぶ足りてきているという情報をみました。

生命に関わらなくても必要とする日用品、おむつなど足りないもの、またその輸送方法など

このブログを通して教えていただけると幸いです。

同じ島にいるからこそできること、一つでも協力できたらと思います。



坊守
  


Posted by ジャクシン at 01:01Comments(0)blog