2011年12月03日
膨大なテーマですが「宗教」について①
宗教はいつごろ生まれたものか?
それは人間が生まれてからだろうが実のところ分からない。
それは人類がいつごろ進化の過程で「人」となったのかハッキリしないから。
でも人類と共に宗教は生まれ育ってきたことは間違いないでしょう。
木の上で生活をしていた人類の先祖が地上に降り、木の実などからより大型の動物を狩猟によって食料にするようになった。
この過程こそが霊長類の一種でしかなかった人類の祖先がホモサピエンスへと変わっていった段階でもあったでしょう。
10万年前ネアンデルタール人が死んだ同族の者たちを埋葬していたことは明らかになっている。彼らは遺体を土に埋め想の上に石を乗せた。
どんな生き物も死んでしまう。それは自分も自分が愛した人たちも例外ではなく死んで行く。その現実を知ったとき人類は自分自身ではどんな抵抗をしてみせても無意味な力がこの世界に存在していることに気付いた。でも愛した人たちがこの世から完全に消え去ってしまうとは思いたくない。どこかで見守ってくれてると思いたい。
そこで死んだ人間の霊魂が、草や木や山、川、土地などなど森羅万象全てに宿るという考え方つまりアニミズムが生まれた。
前にも書いたが映画「アバター」や宮崎駿監督などは基本アニミズム。
アニミズムと言う言葉は、霊魂や精霊を意味する「アニマ」と言うラテン語から来ている。あの「アニメ」の語源である。
(続く)
それは人間が生まれてからだろうが実のところ分からない。
それは人類がいつごろ進化の過程で「人」となったのかハッキリしないから。
でも人類と共に宗教は生まれ育ってきたことは間違いないでしょう。
木の上で生活をしていた人類の先祖が地上に降り、木の実などからより大型の動物を狩猟によって食料にするようになった。
この過程こそが霊長類の一種でしかなかった人類の祖先がホモサピエンスへと変わっていった段階でもあったでしょう。
10万年前ネアンデルタール人が死んだ同族の者たちを埋葬していたことは明らかになっている。彼らは遺体を土に埋め想の上に石を乗せた。
どんな生き物も死んでしまう。それは自分も自分が愛した人たちも例外ではなく死んで行く。その現実を知ったとき人類は自分自身ではどんな抵抗をしてみせても無意味な力がこの世界に存在していることに気付いた。でも愛した人たちがこの世から完全に消え去ってしまうとは思いたくない。どこかで見守ってくれてると思いたい。
そこで死んだ人間の霊魂が、草や木や山、川、土地などなど森羅万象全てに宿るという考え方つまりアニミズムが生まれた。
前にも書いたが映画「アバター」や宮崎駿監督などは基本アニミズム。
アニミズムと言う言葉は、霊魂や精霊を意味する「アニマ」と言うラテン語から来ている。あの「アニメ」の語源である。
(続く)
Posted by ジャクシン at 01:07│Comments(0)
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